在宅勤務ができる仕事へ転職した理由と変化|30代で働き方を見直したリアル体験
筆者プロフィール
こんにちは、当ブログを運営しているTomoです。
30代の会社員で、これまでに30歳までに4社を経験しました。
新卒で大手企業に入り、その後も中堅企業、外資系、急成長ベンチャーなど、さまざまな規模と文化の会社を渡り歩いてきました。
そんな私が、30代半ばで「在宅勤務が可能な仕事」へ転職した理由と、そこからの生活の変化についてお話しします。
なぜ在宅勤務を求めるようになったのか
きっかけは、「時間」と「体力」の限界を感じたことでした。
前職では通勤に片道1時間以上。朝の満員電車で心身をすり減らし、帰宅はいつも21時過ぎ。
そのうち、「仕事以外に何も残らない毎日」に疑問を感じるようになりました。
特に30代に入ってから、**「この生活をあと10年続けられるのか?」**と自問する日々。
さらに、周囲の友人が次々とリモート勤務へ移行していく中で、自分だけが古い働き方に縛られているような感覚もありました。
転職の決め手は「柔軟な働き方」ができる環境
私が転職先に求めた条件は、次の3つでした:
- 原則フルリモートが可能であること
- 勤務時間の柔軟性(フレックスなど)があること
- 年収やキャリアの成長が見込めること
転職エージェントや求人サイトを活用しながら、IT系ベンチャーのマーケティング職に内定をいただきました。
結果的に「働く場所・時間を自分でコントロールできる仕事」へシフトすることができました。
在宅勤務に変えて良かったこと
① 通勤がゼロになったことで、時間と体力に余裕ができた
通勤時間がなくなったことで、毎日2時間以上の自由時間が生まれました。
その時間で読書や資格勉強、家族との時間、朝の軽い運動など、「仕事以外の充実」が増えたのは本当に大きな変化です。
② 自己管理力が上がり、仕事の質も向上した
在宅勤務では、誰も見ていない中でどう動くかが問われます。
最初はだらけてしまったこともありますが、ToDo管理や時間の使い方を工夫することで、**結果的に「成果で評価される働き方」**ができるようになりました。
③ 地方や実家からでも働ける安心感
今後、ライフステージが変わったとしても、「どこに住んでも働ける」という安心感があります。
特に将来的に親の介護や引っ越しの可能性がある人には、これはとても大きなメリットだと思います。
デメリットや注意点もある
もちろん、在宅勤務には課題もあります。
- オン・オフの切り替えが難しい
- 孤独感を感じることがある
- 自分で環境を整える必要がある(ネット回線・椅子・デスクなど)
私の場合は、仕事部屋をしっかり分けたり、週に1回はカフェで作業したりして、バランスを取るようにしています。
まとめ|「どこで働くか」より「どう働きたいか」
在宅勤務を経験して感じたのは、「場所に縛られない自由」は、働く人にとって本当に大きな価値だということです。
もちろん、全ての仕事がリモート対応できるわけではありません。
ただ、「今の働き方が合っているのか?」と少しでも感じているなら、転職によって働き方そのものを見直すという選択肢は、間違いなく視野に入れていいと思います。
あなたも、働き方を見直してみませんか?
私は転職を経て、在宅勤務という働き方に出会い、自分らしく生きられる時間を手に入れました。
あなたにとっても、今よりもっと自分らしい働き方がきっとあるはずです。